TSUBAKIやSuper Mild、uno、専科など、
数々のすばらしいブランドをもつ
資生堂のファイン・トイレタリー部門の独立。

社名、ミッション、ステートメントから、
ブランドムービー、プレスリリースまで。
ゼロから新会社を立ち上げる際に必要となる
さまざまな言語化をフルサポートする役目でした。

積み重ねてきた文化を決して忘れず
新たなビジョンをしめすために、

「Fine Toiletry：素晴らしい日用品
をつくってきた資生堂FTから
Fine Today：素晴らしい今日
をつくる新しい事業体へ。」

というコンセプトを背骨に据えました。

社員のみなさんの声に耳を傾けながら、
新会社への意志をひとつひとつの言葉に変えていく。
それは、たんに見栄えのいい入れ物を
つくるような作業とは全くちがいます。

大げさかもしれませんが、
社員一人ひとりを体に乗り移らせて
会社という存在に祈りをこめまくる、いってみたら
「イタコ業」みたいなものだと感じています。
みんなの思いが乗らないと、会社に魂がこもりません。
だから、コピーライターが考えた言葉、ではなく
いかに「みんなの言葉」にできるかが勝負になります。

ブランドムービーに映し出される
“finetoday”の文字は全社員の手書きの文字。
まさに思いであり祈りです。

（2023年1月より、株式会社ファイントゥデイに社名変更）

ホームページ／ブランドムービーは以下よりどうぞ。
https://www.finetoday.com/